エンジニア

EM(Engineering Manager)会のススメ

投稿日:2020年5月7日 更新日:

こんにちは、VPoEの開です。
私が担当しているスタジオでは、マネジメントに興味のあるリード層のエンジニアで毎週、EM(Engineering Manager)会というのを開催しています。
皆で成長していこうぜ!というのも兼ねて、エンジニア組織のパフォーマンスを最大化するため、日々起こるエンジニア組織の課題について議論し合う場になっています。
私自身もいろいろと気付かされることもあり、とてもおすすめです。

似たような取り組みをされている会社も多いかと思いますが、私達は下記のようなアジェンダで開催しています。

  1. 課題を持ち寄って議論
  2. エクストリームリーディング

課題の解決を通した実践的な学びだけではなく、世の中の知識のインプットからも学ぼう、ものによっては組織運営に取り入れていこうという目論見です。

1. 課題を持ち寄って議論

エンジニア組織としての組織的な課題や、技術的な課題って日々湧いてきますよね。
それらの課題を持ち寄って、Trelloで管理し、皆で議論したりしながら解決していきます。

  • プロジェクトへのアサインや役割分担
  • メンバーの育成プラン
  • 1on1からのフィードバック
  • 目標設定の練度向上
  • 開発環境の改善
  • エンジニア組織の活性化
  • 人間関係の問題
  • 炎上プロジェクトへのヘルプ
  • 採用面接や人材要件
  • 会議の効率化

などなど、戦略的なものから目の前の問題解決まで、多岐にわたって議論されています。
画一的な解決方法が無いことも多いので、皆で知恵を出し合いながらアクションを決めれますし、また、成功も失敗も含めて各人の様々なトライの中から学びを得ることもできます。

2. エクストリームリーディング

エクストリームリーディングはもともと書籍で行うものですが、ネットには技術やマネジメントに関する素晴らしい記事やスライドがたくさん公開されていますので、それらを題材にエクストリームリーディングします。
10分ぐらいで読んで、残りの20分ぐらいでそのテーマについて議論する。
新たな気づきを得られるという良さもありますが、なにより議論の中で参加者の価値観も知れるので、私はとても好きな活動の一つです。
価値観の共有ってとても大事ですよね。

ですが、上記の課題の議論のほうが活発で時間を使ってしまうことが多く、なかなかエクストリームリーディングできない日々が続いているという課題もありますw

まとめ

他の人はどのように取り組んでいるのかを聞ける機会はありがたいですよね。
特に今のようにリモートワークをやっていると「ちょっと聞く」みたいなのがやりにくいので、こういう会を活用して情報交換を活発にできる、悩みなども気軽に相談しあえるような場にできるといいなと思います。
今の御時世であれば、あえて適度に雑談も交えるのも良さそうですね。
マネージャーやチームリーダーは、時にはこのやり方であっているのか不安になったり、孤独を感じることもありますしね。

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