はじめまして。今回エンジニアブログを担当します若原です。よろしくお願いいたします。
今回はコマンドラインでGitのコミットログを確認するときに役に立つtigコマンドについて紹介させていただきます。
みなさまはGitのコミットログなどの確認をどのように行われていますでしょうか?
$ git log
コマンドで以下の様なコミットの履歴を見ることができます。
しかし、そのコミットでどのファイルに変更があったのかまでは確認することができません。
そこでtigコマンドを使用することでコミットの詳細まで確認を行うことができます。
インストール
macおよびhomebrewを使用されている方であれば
$ brew install tig
コマンドを実行するだけでインストールすることができます。
使用方法
$ tig
上記のコマンドで以下のような画面が表示されます。
このようにファイルの変更点などを確認することができます。
ほかにも
- 全てのブランチを表示
$ tig --all
- ブランチのコミット履歴確認
$ tig ブランチ名
- 指定ファイルの変更箇所確認
$ tig ファイルパス
などを行うことができます。
また「.tigrc」ファイルに設定を記述することで色々とカスタマイズを行うことも可能です。
コマンドラインでgitを使用されている方は一度tigを試してみてはいかがでしょうか。