エンジニア

新卒のリモートワーク下における不安とその解消

投稿日:2021年9月16日 更新日:

はじめに

名古屋スタジオでクライアントエンジニアをしている重山と申します。
2020年4月に新卒として入社し、一月も経たない間にリモートワークへと移りました。
入社から1.5年ほどを振り返って、リモートワーク下の不安だった点と、その不安の解消に至った取り組みをまとめてみます。
今回は新卒目線ということで特に学生の方の参考になればと思います!

不安だった点

不安1.チームメンバーを知る機会が少ない

入社当初はチームメンバーに直接会うこともできず、雑談する機会も作りにくいと感じていました。
一緒に一つのゲームを作っているのにメンバーの人柄や担当業務が不明瞭だと仕事的にも心理的にも働きにくさが生まれるのではないかと懸念していました。

不安2.業務で詰まった時のコミュニケーションハードルが高い

隣で作業をしているわけではないので相手の様子が見えないですし、チャットでのやりとりだとテンポが悪くなりがちです。
また、初めのうちは"この質問は誰に聞くのが最適なのかも分からない"ためコミュニケーションハードルが高く感じていました。

不安3.そもそも何が把握できていないかがわからない

配属直後は特に何を知ればいいのかが掴み切れず、漠然とした不安がありました。
周りの先輩方がどんな仕事をしているか視覚的にわからずリモートワークのため部屋に一人というのもありより不安でした。

解消の取り組み

上記の不安を解消するにあたり会社の取り組みと、個人での取り組みを紹介したいと思います。

取り組み1.チームビルディング

チームメンバーを知る、より良いチームを作っていく取り組みとして週に1回チームビルディングを行っています。
自己紹介をしたりボードゲームを行ったり、今後は各部署で行っている業務が実際にどういったものかを体験し合う会も実施予定です。
業務上関わりが少ない部署の方とも関わる機会ができるため、よりチームとしての意識が強くなっています。

取り組み2.1対1のメンター制度

配属直後は上長とは別に兄貴的なメンターの先輩がついてくださいました。
zoomを常に繋いでくださり、何か質問があった際にもまずはメンターの先輩に相談できたため働きやすい環境を作ってくださいました。
また、定期的に1on1を行い現状の共有や相談できる時間を設けていただけたので安心して業務に当たれました。

取り組み3.とりあえず首を突っ込む

わからないタスク、特に定期的に発生するようなタスクは担当者でない場合でも関わるようにしていました。
アプリの提出フローや、アイコンの変更などはアップデート毎発生することが多いため、事前に作業フローを知っておくだけでもいざ自分が担当者になった時の余裕が違うのでまずは知るというのは大切な動きだったと感じています。

 最後に

自分が初めての社会人だったのと同時に、会社でも初めてのリモートワークだったため大変なことは多かったように思います。
ですが、働きやすい環境を会社の取り組み的にも自分の意識的にも徐々に調整できたのはとてもありがたく良かったと思っています。
これからリモートワークで働く方、新卒で初めて社会人になる方の不安がこの記事で少しでも取り除ければ幸いです。

採用情報

ワンダープラネットでは、一緒に働く仲間を幅広い職種で募集しております。

-エンジニア
-

© WonderPlanet Inc.