エンジニア

初めての新卒教育

投稿日:2020年8月27日 更新日:

こんにちは!
名古屋スタジオでサーバーエンジニアをしています遠藤です。
今回は、今年初めて新卒教育を担当しましたので指導役として実施したことについて書いていきます。

日々の業務支援

ベースとなるスキルの支援から業務知識まで、幅広く支援を行いました。

何が不得意なのか、まずは普段の業務を観察して把握します。
そして、不得意なところを解消できそうなタスクや、知らないことを学べるタスクのアサインなど実施しました。

また、なんとなく雰囲気でやっていてきちんと理解してなさそうな場合は、質問しながら分かっていなさそうなところを教えました。
そうすることで、実施したタスクに関しての知識定着度の向上が図れます。

問題解決のアプローチ

一緒に問題を調査し解決への一歩を気づかせてあげることで、自ら解決していけるようなアプローチをしました。

仕事で問題にあたった時、初めから自らの力で解決できる人はなかなかいません。
質問されたときにその問題に対して答えを教えることは簡単ですが、それでは成長機会を奪うことになりかねないと思います。
なので、一緒に問題の原因を調べることで調べ方の参考にしてもらうなど、解決力の向上を図りました。

1on1を通じた成長支援

1on1をすることで、定期的な振り返りから成長の支援を実施しました。

ただよくあるのが、振り返りから意識面にフォーカスした目標を立ててしまうことだと思います。
例えば「ミスが多い」という課題が見つかったとして、次への目標を「ミスしないように注意をする」としたとします。
しかし「ミスしないように注意をする」だと、どう注意するすればよいかなど具体的に何をしないといけないのか分かりません。

達成するためには具体的にどうしたら解決に近づけるかの手段を、次への目標とする必要があると思います。
なので「提出前に必ずコード差分を確認する」とか「タスクの着手前に必ず実装方針に問題ないか確認する」など、意識ではなく実際の行動を次への目標とすることを意識して設定してもらうようにしました。
そうすることですぐ実践することができ、指導役側からも実際できているのかの確認ができます。

仮に行動ができなかったにしても「なぜできなかったのか」の振り返りができ、方法が合わなかったら代替案が考えることもできます。

まとめ

新卒指導において実施したことを今回は書きました。
自分なりに色々考えながらやってきたつもりでしたが、いざ文字に起こすと当たり前のことばかりですね。
ただ自分が忙しかったりとか慣れてきてしまった今は少し雑になっていることもあるなという反省もありました。
やり方含めまだまだ改善できることはあると思いますが、内外問わず新卒指導をする方への参考になれば幸いです。

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